失敗しない!発達特性のある子の習い事選び、見極めたい5つのポイント
じっと座れない・集中が続かない・特定のことだけやたら得意。そんな凸凹キッズの習い事選びで、親が見るべき5つの視点をまとめました。
「せっかく通わせたのに、すぐ辞めたがる」を減らしたい
発達特性のある子・グレーゾーンの子の習い事選びは、本当に難しいです。
わが家も、
- スイミング → 順番を待てず脱走
- 学習塾 → 椅子に座っていられず、先生に毎回叱られる
- 英会話 → 集団授業についていけず脱落
と、いくつも失敗を重ねてきました。
毎回、月謝も時間も、何より 子どもの自己肯定感 を削ってしまって、 親の私が落ち込んでしまう。そんな経験、ありませんか?
今回は、そういう失敗を減らすために、 わが家の経験と調査をもとに、 「選ぶ前に見ておきたい5つのポイント」 をまとめました。
ポイント1:個別指導か、集団指導か
発達特性のある子にとって、ここはかなり大事です。
集団指導が向く場合
- 周りの子のペースに刺激を受けて頑張れるタイプ
- 「みんながやっているから自分もやる」で動ける
- 大人数の中でも自分のペースを保てる
個別指導が向く場合
- 自分のペースで進めたい
- 他の子が気になって集中できない
- 先生に質問したいときに、すぐ聞ける環境がいい
わが家の経験からすると、発達特性があると 「個別指導のほうが確実に合う」ことが多いです。 それは、教える側の柔軟性 が違うから。
ポイント2:先生・講師が特性を理解しているか
これが一番重要かもしれません。
同じ「席を立った」という行動でも、
- 「座っていなさい!」と叱る先生
- 「何か気になるものがあったんだね。戻ろうか」と声をかけてくれる先生
子どもの反応は全然違います。
チェックしたいこと
- 体験授業で、先生に 「実はうちの子、こういう特性があって…」 と正直に話してみる
- そのときの反応が「大丈夫ですよ、よくあります」なのか、「え、そうなんですね…」と戸惑うのかを見る
- 発達支援の経験がある講師が在籍しているか聞いてみる
正直に話して引かれるような教室は、通い始めてからもっと困ります。 ここは妥協せずに判断していいポイントです。
ポイント3:カリキュラムの「決まりごと」の強さ
「毎週この順番でこれをやります」という カチッと決まったカリキュラム は、 発達特性のある子には合わないことが多いです。
なぜなら:
- 興味のあることだと、もっと掘り下げたくなる
- 興味がないことだと、全く手が動かない
- 「決まっているから」では納得できない
逆に、子どもの「今やりたい」を軸にカリキュラムを組む教室 は、 特性のある子との相性が抜群にいいです。
質問してみてほしいこと
体験授業のあとで、こう聞いてみてください:
「うちの子、ゲームばかりやりたがるタイプなんですが、 本人の興味に合わせて進めてもらえますか?」
これに対して「もちろんです、むしろそれが得意です」と答えられる教室は、 カリキュラムの柔軟性が高い証拠です。
ポイント4:1コマの時間と頻度が無理ないか
集中力が続かない子にとって、 1回の授業が長すぎると、後半は苦痛 になります。
- 90分 → 発達特性があるとギリギリ
- 60分 → ほどよい集中で終われる
- 120分 → 休憩が入るならOK、入らないときつい
週の頻度も要注意。 「週3回」のような高頻度だと、他のスケジュール(学校・宿題・睡眠)に影響します。
最初は週1回から始めて、本人が「もっと行きたい」と言い出したら増やす のが安全です。
ポイント5:体験のあと、子ども自身が「また行きたい」と言うか
最後にして最大のポイントです。
親が「いい教室だな」と思っても、 本人の口から「また行きたい」が出ない 教室は、長続きしません。
体験授業の帰り道に聞いてほしい質問
- 「今日、楽しかった?」
- 「また行ってみたい?」
- 「次は何したい?」
ここで具体的な「次はこれがやりたい」という答え が返ってくれば、 その教室は本人と相性が良い証拠です。
逆に「…別に」「わかんない」という反応なら、 無理に通わせず、別の教室も試してみるのをおすすめします。
まとめ:教室選びは「親の直感」より「本人の反応」
ここまで5つのポイントを紹介しましたが、実は一番確実なのは、 子ども本人の反応 です。
親がどんなに「ここがいい!」と思っても、 本人が楽しんでいなければ続きません。
逆に、親としては「え、そこ?」と思う教室でも、 子どもが夢中になれる場所なら、それが正解。
まずは無料体験を2〜3社
発達特性のある子の習い事選びは、体験で合う/合わないをしっかり見極めることが、 結果的に「失敗しない近道」 です。
興味のある教室は、ぜひ体験授業から始めてみてください。