発達障害のある子のプログラミング教室・ロボット教室の選び方|リタリコワンダー・QUREO・テックキッズ・クレファスを公式情報で比較【2026年10月】
発達障害のある子に合うプログラミング教室やロボット教室はどこ?リタリコワンダー、QUREO、テックキッズスクール、クレファスについて、2026年10月に各社の公式サイトで確認できた情報だけで比べました。料金の出し方、授業の形、教室の場所、特性への配慮の書き方の違いと、選ぶときの考え方を、リタリコワンダーに小2から小5まで通わせた母がまとめています。
うちの息子はADHDとASDが併存していて、小2から小5まで、リタリコワンダーの教室に通っていました。
ほかの教室には通っていないので、この記事では、2026年10月24日に各社の公式サイトで確認できた情報だけで比べています。
プログラミング教室やロボット教室はたくさんあって、どこがいいのか迷いますよね。
口コミやランキングはいろいろありますが、この記事では、公式サイトに書かれていることだけを並べて、選ぶときの考え方をまとめます。
先に結論:4つの教室の違い
どの教室がいいかは、子どもの特性や「好き」、住んでいる場所によって変わります。
ここからは、教室ごとに見ていきますね。
リタリコワンダー
- 運営:株式会社LITALICO(発達障害のある子の支援にも取り組んできた会社)
- 対象:年長から高校生まで(コースによって違う)
- 授業の形:教室はスタッフ1人に子ども1〜4人、オンラインはマンツーマン。一人ひとり作るものが違う
- 教室とオンライン:両方ある。教室は東京・神奈川・埼玉・千葉、オンラインは全国から
- 料金:入塾金16,500円、教室は1回90分・月4回で29,700円、オンラインは1回60分・月4回で33,000円(コースによって高くなるものもある)
- 無料体験:あり(教室・オンライン)
- 特性への配慮:体験授業の案内に、「お子さんの好きなことや特性などお聞きし、お子さんが安心して参加できるよう配慮」と書かれている
ゲーム、マイクラ、ロボット、3Dプリンターなど7つのコースがあって、子どもの「好き」から選べます。

リタリコワンダーのコース一覧と選び方|7コースの対象学年・教室かオンラインか・振替や発表会まで【2026年10月】
リタリコワンダーには、ゲーム&アプリプログラミング、マインクラフトクリエイト、ロボットクリエイトなど7つのコースがあります。対象の学年や、教室とオンラインのどちらで受けられるかを、2026年10月に公式サイトで確認した内容でまとめました。小2から小5まで通わせた母が、子どもの「好き」から考えるコースの選び方と、振替や発表会など通い方のことも書いています。
QUREO(キュレオ)プログラミング教室
- 運営:株式会社キュレオ
- 対象:小学2年生から(教室によって上の学年が違う)
- 授業の形:一人ひとりに合わせた個別指導
- 教室とオンライン:教室に通う形(公式サイトにオンラインの案内は見当たらなかった)
- 教室の場所:全国に3,000教室以上(学習塾などと一緒になっている教室が多い)
- 料金:教室ごとに違うため、公式サイトに金額はなし。教室に問い合わせる形
- 無料体験:あり(一部、実施していない教室もある)
- 特性への配慮:発達特性についての記載は見当たらなかった
近くに教室が見つかりやすいのが、いちばんのよいところだと思います。
テックキッズスクール(Tech Kids School)
- 運営:株式会社CA Tech Kids(サイバーエージェントのグループ会社)
- 対象:小学1年生から中学3年生まで(オンライン校は小学3年生から)
- 授業の形:4〜6人のグループに分かれて座り、それぞれ自分のペースで進める。1回120分・月3回
- 教室とオンライン:東京の渋谷校と、オンライン校
- 料金:入会金0円、受講費は月23,210円、教材費は月2,200円(パソコンを借りる場合は月4,400円)
- 無料体験:2026年10月24日時点では、新規の体験と入学の受付を止めていた
- 特性への配慮:スクールの案内には、発達特性についての記載は見当たらなかった
本格的なプログラミングを段階的に学ぶ形ですが、今は新しく入ることができないので、再開されるかは公式サイトで確かめてみてください。
クレファス(Crefus)
- 運営:株式会社ロボット科学教育
- 対象:年長から(年長〜小2は「Kicks」、小3からは「Crefus」のコース)
- 授業の形:教室は週1回・年42回。レゴの教材でロボットを作る
- 教室とオンライン:両方ある(オンラインは「e-crefus」、小3から)
- 教室の場所:24都道府県に教室がある
- 料金:教室ごとに違うため、公式サイトに金額はなし。入会金、キット代、月会費がかかる
- 無料体験:あり(予約制・実施していない教室もある)
- 特性への配慮:発達特性についての記載は見当たらなかった
ロボットづくりを、学年に合わせて段階的に学んでいく形です。
発達障害のある子が教室を選ぶときの考え方
教室ごとの違いを見たうえで、選ぶときに大事だと思うことをまとめます。
1. 「好き」から入れるか
息子は、もともとゲームやマイクラが好きな子でした。
好きなものを作るときは、終わる時間になっても「もうちょっとやりたい」と言う日がありました。
子どもが好きなことを入り口にできるかは、続くかどうかに大きく関わると思います。
2. みんなと同じペースで進むのがしんどくないか
一斉に同じことを進める形がつらい子には、一人ひとりのペースで進められる形のほうが合いやすいと思います。
息子は、間違えるくらいなら最初からやらない、というところのある子でした。
一人ひとり作っているものが違う教室で、エラーが出ても「あ、また間違えた」と言いながら直せるようになっていきました。
3. 特性を伝えたときに、受け止めてもらえるか
公式サイトに書いてあるかどうかだけでなく、体験のときに特性を伝えて、どう受け止めてもらえるかを見てみるのが大事かなと思います。
4. 通い続けられるか
うちは教室だったので、送り迎えがありました。
学校で疲れた日などは、「今日は行きたくない」と言う日もありました。
距離、時間、料金を合わせて、何年か続けられそうかを考えておくと安心です。
うちの場合
ほかの教室と比べて通ったわけではないので、「リタリコワンダーがいちばん」とは言えません。
それでも、発達障害のある息子にとっては、好きなことから始められて、比べられにくい場所だったことが大きかったと思っています。

リタリコワンダーに小2から小5まで通った結果|ADHDとASDの息子が中学生になった今も残っているもの
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体験は、2〜3か所くらい比べてみる
教室選びは、最後は子どもとの相性です。
体験できる教室を2〜3か所くらい受けてみて、子どもの様子を比べてみるのがいいかなと思います。
リタリコワンダーの体験の流れは、こちらにまとめています。

リタリコワンダーの無料体験の流れ|予約から当日、入会を決める前に確かめたいことまで【発達障害のある子の親目線】
リタリコワンダーの無料体験はどんな流れ?予約のしかた、当日までの準備、教室とオンラインそれぞれの体験の中身を、公式サイトの案内をもとにまとめました。ADHDとASDが併存する息子を小2から小5まで通わせた母が、体験のときに親が見ておきたいことと、入会を決める前に確かめたいことも書いています。
よくある質問
Q. 料金が公式サイトに書いていない教室は、どう調べる?
QUREOやクレファスは、料金が教室ごとに違うため、公式サイトに金額が出ていませんでした。
近くの教室に問い合わせるか、体験のときに聞いてみるのが確実です。
Q. プログラミング教室とロボット教室、どっちがいい?
ゲームを作るのが好きならプログラミング、ブロックや工作が好きならロボット、というように、子どもの「好き」で選ぶのがいいかなと思います。
リタリコワンダーのように、1つの教室の中にプログラミングとロボットの両方のコースがあるところもあります。
Q. 近くに教室がない場合は?
リタリコワンダーやクレファスにはオンラインもあります。
オンラインでの受け方は、こちらにまとめています。

リタリコワンダーは教室とオンライン、どっちがいい?料金・時間・特性別の選び方と、関東以外から通うとき【2026年10月更新】
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まとめ
- 2026年10月24日に、4つの教室の公式サイトで確認できた情報だけで比べた
- 子どもの特性を聞いて配慮することを、体験の案内に書いていたのはリタリコワンダーだけだった
- QUREOとクレファスは、料金が教室ごとに違うので問い合わせが必要
- テックキッズスクールは、新規の体験と入学の受付を止めていた
- 選ぶときは、「好き」から入れるか、ペースが合うか、特性を受け止めてもらえるか、通い続けられるかを見たい
どの教室が合うかは、子どもによって違います。
いくつか体験してみて、子どもの表情がいちばんよかった場所を選べるといいですね。


