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ASDの子に習い事を続けてもらう5つの工夫【実践編】最初の3ヶ月の乗り切り方

ASD(自閉スペクトラム症)の子の習い事は、通い始めて最初の3ヶ月が山場。リタリコワンダーに通っていた息子が「行きたい」を維持できた家庭での工夫5つと、「行きたくない」と言われた時の対処法を実践編としてまとめました。

みさき
みさき
当事者ママ / 中2息子(ADHD・ASD併存)
ASDの子に習い事を続けてもらう5つの工夫【実践編】最初の3ヶ月の乗り切り方

「また3ヶ月で辞めるんじゃ…」の不安から始まった

みさき
みさき

うちの息子(ADHDとASD併存)は、これまで習い事を始めても3ヶ月持たないのが常でした。体操、スイミング、そろばん…全部途中で「もう行きたくない」になったんです。なのでリタリコワンダーも、最初は続くか半信半疑でした。

ASDのお子さんを育てる多くの親御さんが、「習い事が続かない」悩みを抱えていると思います。

うちもまさにそうでした。でもリタリコワンダーでは、いつもの壁だった「最初の3ヶ月」を超えて「楽しい」を維持できていました。何が違ったのか、振り返って見えてきた工夫をシェアします。

なお、そもそも「なぜ発達障害の子の習い事は続かないのか」(感覚過敏・ペース・予測できなさという特性と環境のミスマッチ)は、理由編:習い事が続かない3つの理由で詳しく書いています。この記事は、合いそうな場所を見つけたあとに家庭でできる工夫だけに絞った実践編です。

うちが過去に失敗した習い事の共通点

まず、続かなかった習い事を振り返って共通点を整理します。

これらが揃うと、ASDの子はあっという間に「行きたくない」になります。

逆に言えば、この5つの逆を満たしている習い事なら続きやすいなと感じます。リタリコワンダーはまさにそれでした。

工夫1:「行きたくない日」を許容する

うちが一番効いたのは、「行きたくない」を悪としないことです。

過去の習い事では「せっかくお金払ってるんだから」「約束したでしょ」と無理に行かせて、結果的に大爆発→退会の流れでした。

実はわたし自身もADHD当事者で、子どもの頃に「やる気を出しなさい」と言われ続けて辛かった経験があります。だからこそ息子の「行きたくない」を頭ごなしに否定せず、まずは受け止めるところから始めるようにしています。

通っていたころはこんな感じでした。

  • 「行きたくない」と言ったら振替を申請
  • 理由を問い詰めない
  • 翌週はしれっと「次の予約取ったよ」と伝える

これだけで「行きたくない」が「ちょっとだけ気が乗らない」に変わって、結局その後も通い続けられました。

リタリコワンダーは振替制度がしっかりしているので、この運用ができたのが大きいです。

工夫2:「できた」を毎回見える化する

ASDの子は、抽象的な「成長してるよ」では実感が湧きにくいことが多いです。

だからリタリコワンダーから帰ってきたら、毎回こんな会話をしていました。

  • 「今日は何作ったの?」→作品を見せてもらう
  • 「ここ、自分で考えたんだ?」→具体的に褒める
  • 「先生はなんて言ってた?」→第三者評価を引き出す
  • スマホで作品を写真に撮って残す

3ヶ月分の作品を並べて見ると、本人も「進化してる」と実感できる。これが「続ける動機」になります。

工夫3:「次回」の予告を必ずする

ASDの子は予測できないことに不安を感じやすい傾向があります。

うちは毎回、リタリコワンダーから帰った後すぐに

  • 次回の日程をカレンダーに書く
  • 次は何をやりたいかを息子と話す
  • 先生から次回テーマの示唆があれば共有する

これで「次もある」を可視化すると、当日のソワソワも減ります。

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リタリコワンダーに通うと、子どもはどう変わるのか。ADHDとASDが併存する息子は、小2から小5まで2週間に1回、プログラミングコースに通いました。小5でやめたのはサッカーに集中するため。中学2年になった今も、授業でパソコンを使うときに役立っています。自分もADHD当事者の母みさきが、通っていたころの変化と、通い終えた今だから思うことをまとめました。

工夫4:当日の「準備ルーティン」を固定する

毎回ランダムな準備だと、それだけで疲弊してしまうのがASDの子。うちは持ち物・出発時間・通る道まで完全にルーティン化しました。

「変えない」ことで、当日のエネルギー消費を最小化できます。

工夫5:家庭で「興味を深める時間」を作る

リタリコワンダーで作った作品やテーマを、家でも触れる環境を用意していました。

うちの場合

  • リタリコで使うScratchを家のPCにも入れた
  • 作りかけの作品を家でいじれる
  • 関連する書籍(プログラミング絵本など)を本棚に
  • 親も一緒に「これどうやって作ったの?」と聞く

これで「リタリコの時間」と「家の時間」が地続きになり、月2回の習い事が「孤立した時間」じゃなくなります。

それでも「行きたくない」と言われた時

3ヶ月通っていると、当然そういう日も来ます。うちでも何度かありました。

まずやること

  1. 理由を聞きすぎない(言語化が苦手な子は説明できないことも)
  2. 振替を即申請
  3. 「今日は休んでOK」と伝える

1週間以上続いたら

  • 担当先生に「最近どんな様子でしたか」と聞く
  • 教室の中で何かあったか探る
  • 必要ならコース変更や担当変更を相談

リタリコワンダーはこうした調整に柔軟に対応してくれるので、ためらわずに相談してみてくださいね。

まずは無料体験で「合うか」を見る

「うちの子、続くかな」と不安な方こそ、まずは無料体験で2回試してから判断するのがおすすめです。

体験当日の流れは無料体験当日の完全レポート、入会前の確認は無料体験の流れと、入会前に確かめたいことも合わせて見てみてくださいね。

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よくある質問

Q. ASDの子に「習い事の選び方」のコツは?

本人が興味を示している分野から選ぶのが鉄則。親が「役に立つから」と選んだ習い事は続きにくい傾向があります。

Q. 行く直前の「行きたくない」はどう対応?

無理に説得しないのが大事かなと思います。一度家を出れば気持ちが切り替わることも多いので、玄関まで出てみると意外と行けるケースもありますよ。

Q. 担当の先生を変えてもらってもいい?

リタリコワンダーは可能です。遠慮せず教室に相談してみてくださいね。子どもの「合う・合わない」は重要な判断材料として尊重してくれます。

Q. 兄弟で違うタイプの子を通わせる場合、両方通える?

ご兄弟がいる場合も両方通えますが、コースを変えるなどして「自分だけのもの」感を作るのがおすすめです。

この記事を書いた人

みさき

ADHDとASD併存の中学2年の息子を育てる在宅看護師パート。わたし自身もADHD当事者です。 息子は小学校で通級指導教室に通いながら、小2から小5まではリタリコワンダーにも通いました。 息子が小学生のころに困ったこと、感じたことを、同じ悩みをもつ親御さんに向けて書いています。

当事者の親 教室・通級・療育を経験