ASDの子に習い事を続けてもらうコツ — 通い始めて3ヶ月で見えた工夫

ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんが習い事を始めても続かない…と悩む親御さんへ。リタリコワンダーに通い始めて3ヶ月、息子が「行きたい」を維持できている工夫を、家庭でできることを中心にまとめました。

ASDの子に習い事を続けてもらうコツ — 通い始めて3ヶ月で見えた工夫

「また3ヶ月で辞めるんじゃ…」の不安から始まった

みさき
みさき

うちの息子(小4・ADHDとASD併存)は、これまで習い事を始めても3ヶ月持たないのが常でした。今回はASD側の特性が出やすい「習い事継続」の話を中心に書きます。スイミング、書道、サッカー…全部途中で「もう行きたくない」になったんです。なのでリタリコワンダーも、最初は続くか半信半疑でした。

ASDのお子さんを育てる多くの親御さんが、「習い事が続かない」悩みを抱えていると思います。

うちもまさにそうでした。でも今回、リタリコワンダーは3ヶ月以上「楽しい」を維持できている。何が違ったのか、振り返って見えてきた工夫をシェアします。

ASDの子が習い事を続けられない典型パターン

まず、過去にうちが失敗した習い事の共通点を整理します。

これらが揃うと、ASDの子はあっという間に「行きたくない」になります。

逆に言えば、この5つの逆を満たしている習い事なら続きやすい。リタリコワンダーはまさにそれでした。

工夫1:「行きたくない日」を許容する

うちが一番効いたのは、「行きたくない」を悪としないことです。

過去の習い事では「せっかくお金払ってるんだから」「約束したでしょ」と無理に行かせて、結果的に大爆発→退会の流れでした。

今は:

  • 「行きたくない」と言ったら振替を申請
  • 理由を問い詰めない
  • 翌週はしれっと「次の予約取ったよ」と伝える

これだけで「行きたくない」が「ちょっとだけ気が乗らない」に変わって、結局その後も通い続けられています。

リタリコワンダーは振替制度がしっかりしているので、この運用ができたのが大きいです。

工夫2:「できた」を毎回見える化する

ASDの子は、抽象的な「成長してるよ」では実感が湧きにくいことが多いです。

だからリタリコワンダーから帰ってきたら、毎回こんな会話をしています:

  • 「今日は何作ったの?」→作品を見せてもらう
  • 「ここ、自分で考えたんだ?」→具体的に褒める
  • 「先生はなんて言ってた?」→第三者評価を引き出す
  • スマホで作品を写真に撮って残す

3ヶ月分の作品を並べて見ると、本人も「進化してる」と実感できる。これが「続ける動機」になります。

工夫3:「次回」の予告を必ずする

ASDの子は予測できないことに不安を感じやすい傾向があります。

うちは毎回、リタリコワンダーから帰った後すぐに:

  • 次回の日程をカレンダーに書く
  • 次は何をやりたいかを息子と話す
  • スタッフさんから次回テーマの示唆があれば共有する

これで「次もある」を可視化すると、当日のソワソワも減ります。

工夫4:当日の「準備ルーティン」を固定する

毎回ランダムな準備だと、それだけで疲弊してしまうのがASDの子。うちは持ち物・出発時間・通る道まで完全にルーティン化しました。

「変えない」ことで、当日のエネルギー消費を最小化できます。

工夫5:家庭で「興味を深める時間」を作る

リタリコワンダーで作った作品やテーマを、家でも触れる環境を用意しています。

うちの場合:

  • リタリコで使うScratchを家のPCにも入れた
  • 作りかけの作品を家でいじれる
  • 関連する書籍(プログラミング絵本など)を本棚に
  • 親も一緒に「これどうやって作ったの?」と聞く

これで「リタリコの時間」と「家の時間」が地続きになり、毎週の習い事が「孤立した時間」じゃなくなります。

それでも「行きたくない」と言われた時

3ヶ月通っていると、当然そういう日も来ます。うちでも何度かありました。

まずやること

  1. 理由を聞きすぎない(言語化が苦手な子は説明できないことも)
  2. 振替を即申請
  3. 「今日は休んでOK」と伝える

1週間以上続いたら

  • 担当スタッフに「最近どんな様子でしたか」と聞く
  • 教室の中で何かあったか探る
  • 必要ならコース変更や担当変更を相談

リタリコワンダーはこうした調整に柔軟に対応してくれるので、相談はためらわず。

まずは無料体験で「合うか」を見る

「うちの子、続くかな」と不安な方こそ、まずは無料体験で2回試してから判断するのがおすすめです。

体験当日の流れは無料体験当日の完全レポート、入会前の確認は入会前チェックリストを参考に。

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よくある質問

Q. ASDの子に「習い事の選び方」のコツは?

本人が興味を示している分野から選ぶのが鉄則。親が「役に立つから」と選んだ習い事は続きにくい傾向があります。

Q. 行く直前の「行きたくない」はどう対応?

無理に説得しない。一度家を出れば気持ちが切り替わることも多いので、玄関まで出てみると意外と行けるケースも。

Q. 担当スタッフを変えてもらってもいい?

リタリコワンダーは可能です。遠慮せず教室に相談を。子どもの「合う・合わない」は重要な判断材料として尊重してくれます。

Q. 兄弟で全然違うタイプ、両方通える?

両方通えますが、コースを変えるなどして「自分だけのもの」感を作るのがおすすめ。

この記事を書いた人

みさき

ADHDとASDの診断がある中1の長男と、小2の次男を育てる、在宅看護師。 学校や集団での「はみ出し」に悩んだ経験から、リタリコワンダーをはじめ複数の教室や療育を試してきました。 同じように悩む親御さんに、わが家のリアルな試行錯誤を発信しています。

当事者の親 教室・通級・療育を経験