hattatsu-tokui.com · ADHD当事者ママの本音ブログ プロフィール プライバシー
発達キッズの得意探しナビ HATTATSU-TOKUI · ADHD当事者ママの本音ブログ

「学校がしんどい子」の放課後の居場所として、習い事はどう選ぶ?

学校が疲れる、行き渋りがある、教室で消耗してしまう。そんな発達障害のある子の放課後の居場所として、習い事をどう選ぶか。我が家の経験から、子どもが「行きたい場所」になる習い事の見極め方を共有します。

みさき
みさき
当事者ママ / 中2息子(ADHD・ASD併存)
「学校がしんどい子」の放課後の居場所として、習い事はどう選ぶ?

学校だけでヘトヘトの息子を見ていた時期

みさき
みさき

息子(ADHDとASD併存)は、小学生のころ、学校から帰ってくるとぐったりしていることが多かったんです。「給食の音がうるさい」「休み時間がしんどい」「叱られて疲れた」。理由はいろいろあるけれど、学校という場所そのものが消耗するみたいで。

そんな息子に、追加の習い事をさせていいのか、ずっと迷っていました。「学校で疲れているのに、これ以上スケジュールを詰めて大丈夫?」と。

でも実際に「特性に合う場所」に通うようになって、考え方が変わりました。「学校でしんどい子」だからこそ、別の場所に「ここなら自分らしくいられる」という居場所が必要だったんです。

「学校とは違う場所」が必要な理由

発達障害の子は、学校で多くの「ダメ出し」を浴びがちです。「集中して」「立たないで」「順番を守って」「失敗しないで」。本人は頑張っていても、評価される基準が「健常の子に合わせた基準」だから、どうしてもマイナス点ばかり拾われてしまう。

そうすると、「ぼくはダメな子だ」という自己イメージが積み重なっていきます。息子も小1〜小2の頃、よく口にしていました。「ぼくはダメな子だから」と。

学校だけが世界だと、この自己イメージから抜け出すのは難しい。「ここなら自分が肯定される場所」という別の世界線が、子どもの心の支えになります。

そもそも学校で何が消耗の原因になりやすいのかは、感覚過敏の小学生が学校で困ることに整理しています。

「居場所」として機能する習い事の条件

ただし、すべての習い事が居場所になるわけではありません。我が家がいくつか試して見えてきた条件は3つです。

条件1:「できる」を中心に評価される場所

学校は「できないことを直す」が中心。だから、習い事は 「できることを伸ばす」場所であってほしいんです。

息子が通っていた教室は「子どもが熱中していることを尊重する」スタンス。マイクラに夢中だったら、マイクラを軸にプログラミングを進めてくれました。「できること」が認められる場所だから、自己肯定感が回復していくのを感じました。

条件2:「失敗してもいい」雰囲気がある

学校は失敗するとプリントに赤ペンが入る、テストの点数が出る。失敗が「見える化」される場所です。

居場所として機能する習い事は、「失敗が学びになる」と捉えてくれる。「うまくいかなかった→じゃあ次こうしてみよう」と、責められない経験ができる。これは特に 完璧主義のASD傾向の子には大事な要素です。

条件3:先生が子どもの「特性」を理解している

学校の先生も頑張ってくれていますが、30人を一律で見るので、特性まで深く理解するのは現実的に難しい。

居場所になる習い事は、少人数で、先生が子ども一人ひとりの特性を理解してくれます。「あ、この子は今集中切れてるな」「今日はしんどそうだから軽めに進めよう」という対応ができる場所。これだけで、子どもは「わかってもらえている」と感じられます。

避けたほうがいい習い事のタイプ

逆に、「学校の延長」になりがちな習い事は、しんどい子には向きません。具体的には:

これらは 「学校で疲れた心」をさらに削る方向に働きやすいです。我が家もスイミングで「進級テスト」のたびに息子が嫌そうにしていたのを今でも覚えています。

リタリコワンダーが「居場所」になっていた理由

息子にとってリタリコワンダーは、「学校では味わえない肯定」を浴びる場所になっていました。

  • 静かでパーティション付きの個別ブース → 感覚的に消耗しない
  • 自分の好きなテーマ(マイクラ)で進められる → 没頭できる
  • 失敗しても「いいね、次こうしてみよう」と一緒に考えてくれる
  • 同じ先生が継続的に見てくれる → 安心感がある
  • 評価が「できないこと」ではなく「成長したこと」中心

息子は、リタリコワンダーの日を 「楽しみな日」として待っていました。学校でしんどい1週間でも、この日があるから乗り越えられている。そう感じることが本当に多かったです。実際にじっと座れなかった息子が通って変わった様子はじっと座れない子が通って変わった3つのことに書いています。

学校から帰ってからの時間をどう組み立てるかは、家の環境しだいで変わってきます。

うちで効いたことはADHDの子が集中できる環境の作り方にまとめています。

まとめ:習い事は「子どもを守る場所」にもなる

学校でしんどい子に「追加の習い事」と聞くと、最初は「負担になるかも」と思いがち。でも、「子どもを守る場所」として機能する習い事もあると、息子を見ていて確信しました。

選ぶときは、

  1. 「できる」を中心に評価してくれる場所か
  2. 「失敗してもいい」雰囲気があるか
  3. 先生が特性を理解してくれるか

の3つを確認してみてください。

みさき
みさき

学校でしんどそうな我が子を見て、何ができるか悩む日々ですよね。「一緒に過ごす時間を増やす」も大事だけれど、「子どもが自分らしくいられる別の場所」を作ってあげるのも、立派な支援だなと感じています。

居場所になりそうな場所を見つけたら、入会前に確認しておきたいことを無料体験の流れと、入会前に確かめたいことにまとめているので、参考にしてみてくださいね。

体験談はこちら
リタリコワンダーに小2から小5まで通った結果|ADHDとASDの息子が中学生になった今も残っているもの

リタリコワンダーに小2から小5まで通った結果|ADHDとASDの息子が中学生になった今も残っているもの

リタリコワンダーに通うと、子どもはどう変わるのか。ADHDとASDが併存する息子は、小2から小5まで2週間に1回、プログラミングコースに通いました。小5でやめたのはサッカーに集中するため。中学2年になった今も、授業でパソコンを使うときに役立っています。自分もADHD当事者の母みさきが、通っていたころの変化と、通い終えた今だから思うことをまとめました。

\無料体験を予約する/

リタリコワンダーの無料体験を予約する

公式サイトへ遷移します(広告)

この記事を書いた人

みさき

ADHDとASD併存の中学2年の息子を育てる在宅看護師パート。わたし自身もADHD当事者です。 息子は小学校で通級指導教室に通いながら、小2から小5まではリタリコワンダーにも通いました。 息子が小学生のころに困ったこと、感じたことを、同じ悩みをもつ親御さんに向けて書いています。

当事者の親 教室・通級・療育を経験