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梅雨時期の発達障害のある子あるある — 体調・気分の波を支える室内活動の工夫

梅雨に入ると元気がなくなる、機嫌が荒れる、家にこもると癇癪…そんな発達障害のある子の梅雨を乗り切る工夫を、小4ADHD/ASD併存の息子と過ごしてきた経験からまとめました。

みさき
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当事者ママ / 小4息子(ADHD・ASD併存)
梅雨時期の発達障害のある子あるある — 体調・気分の波を支える室内活動の工夫

「梅雨に入ると荒れる」のは気のせいじゃない

みさき
みさき

うちの息子(小4・ADHDとASD併存)、毎年6月に入ると急に機嫌が悪くなる時期があるんです。雨が続くと外で発散できないし、気圧の変化で体調も崩しがち。「梅雨だから仕方ない」で片付けられない、特性のある子ならではの大変さがある気がします。

発達障害のある子の親御さん、6月になるとお子さんの様子が気になりませんか?

実は、わたし自身もADHD当事者で、子どもの頃から梅雨の時期は気分が落ち込みやすかったんです。だから息子のしんどさにも「あの感覚わかる…」と共感してしまいます。

この記事では、梅雨時期に出やすい発達障害のある子あるあると、わが家でやっている乗り切り工夫をまとめます。

梅雨に荒れる理由1:気圧の変化に体が追いつかない

特性のある子は感覚過敏を持っていることが多く、気圧の変化に敏感です。

うちの息子は梅雨に入ると

  • 朝起きられない日が増える
  • 頭が痛いと言い出す
  • 急に泣き出す
  • だるい・眠いを連発

「気圧の頭痛」「天気痛」と呼ばれるものに、子どもも普通になります。本人にも理由がわからずイライラするので、外から見ると「ただのワガママ」にも見えてしまいます。

梅雨に荒れる理由2:外遊びでの発散ができない

ADHDの多動・衝動傾向のある子にとって、外で体を動かす時間は本当に大事な発散ルートです。

それが梅雨で奪われると

  • エネルギーが家の中で爆発する
  • 兄弟げんか・親子げんかが増える
  • 逆に動けなくてゴロゴロして気分が沈む

体力を消費する場所がなくなって、余ったエネルギーが「かんしゃく」に変換されやすいイメージです。

梅雨に荒れる理由3:服や髪の不快感

ASD側の感覚過敏がある子は、湿気で服が肌に張りつく感じ髪のうっとうしさにものすごくストレスを感じます。

息子も「服がきもちわるい」「べたべたする」と何度も着替えを要求する日があります。本人にとっては「肌の不快感が一日中続く」状態なので、機嫌が悪くなるのも納得です。

梅雨に荒れる理由4:予定の変更が増える

梅雨は「天気予報を見て予定変更」が起こりやすい時期。

ASD傾向のある子は予定変更にとても弱いので、「運動会延期」「公園行く予定キャンセル」といった変更だけで一日中崩れてしまうことがあります。

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室内で発散できる遊び・学びのアイデア

ここからは、わが家で実践している室内アクティビティです。

アイデア1:プログラミングで頭を動かす

雨で体が動かせない日は、頭をフル回転させる遊びに切り替えると本人も満足度が高いです。

うちの息子はリタリコワンダーで習っているマイクラやScratchを家でも触っています。「外で走るのと同じくらい、頭を動かすと疲れる」らしく、夜はぐっすり眠れる日が多いです。

アイデア2:マットレスやクッションでジャンプエリア

多動傾向の子の発散には、「合法的に飛び跳ねられる場所」を家の中に作ってあげるのがおすすめです。

わが家ではリビングにマットレスを敷いて「ここなら飛び跳ねOK」ゾーンに。ソファの上で飛ばれるよりずっと安全ですし、本人も「ここでやっていい」と決まっていると満足します。

アイデア3:お風呂時間を長めに

感覚過敏の子は、お風呂で「一度リセット」するのが効きます。

シャワーで肌のべたつきを流す、浴室で深呼吸する、それだけでも気分が変わります。梅雨時期は普段より長めにお風呂に入れるようにしています。

アイデア4:図書館や室内施設を活用

家がしんどくなったら場所を変えるのが手っ取り早いです。

  • 図書館(静かでASD向き)
  • ショッピングモールのキッズスペース
  • 屋内アスレチック
  • 児童館

「家にこもる=ストレス」になる前に、外に出るハードルを下げることを意識しています。

親が消耗しないための工夫

子どもが荒れる梅雨は、親もしんどい時期です。

親側の工夫1:「期待値」を下げる

梅雨の間は「予定を詰めない」「家事も手抜きOK」と最初から決めておくと楽です。「いつもどおりの育児」を諦めるのが、結果として一番穏やかに過ごせます。

親側の工夫2:自分のしんどさも認める

ADHD当事者として、わたしも梅雨は地味にしんどい時期です。「親もしんどいよね」と自分に言ってあげるだけで、子どもへのイライラが少し減ります。

親側の工夫3:「外注」できる場所を持つ

雨の日でも開いていて、息子が落ち着いて過ごせる場所として、リタリコワンダーの教室はかなり助かっています。送迎の手間はあるけど、その90分は親もリフレッシュタイム。

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よくある質問

Q. 気圧の頭痛は何科に相談する?

小児科や耳鼻科で相談できます。子ども用の天気痛対策を扱っている病院もあるので、かかりつけ医に一度聞いてみるのがいいかなと思います。

Q. 梅雨だけ学校を休ませてもいい?

無理させすぎないのは大事ですが、担任の先生と相談して「しんどい日は早退OK」など現実的な落としどころを探るのがおすすめです。

Q. 発達特性のある子の梅雨対策グッズは?

イヤーマフ、サラサラ素材の服、除湿機、お気に入りのクッションなど、感覚を整えるグッズが役立ちます。子どもによって好みが違うので、いろいろ試してみるといいかもしれません。

Q. 梅雨明けの切り替えはどうする?

梅雨が明けても、体調の波が残りがちです。急に予定を詰めず、夏休みの過ごし方も含めてゆるやかに切り替えていくと崩れにくいです。

この記事を書いた人

みさき

ADHDとASD併存の小4の息子(10歳)を育てる在宅看護師パート。わたし自身もADHD当事者です。 小2から通級指導教室に通い続け、小3からはリタリコワンダーも並走(現在も通塾中)。 教室・療育・習い事を渡り歩いた経験を、同じ発達障害のある子の育児の親御さんに発信しています。

当事者の親 教室・通級・療育を経験